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第33回講演会 愛知工業大学 森田靖教授、物質・材料研究機構 川井茂樹主幹研究員

講演会名 第33回講演会 愛知工業大学 森田靖教授、物質・材料研究機構 川井茂樹主幹研究員
開催日 2016年07月15日
開催場所 産総研第5事業所第5会議室(5-1-2101室)
参加人数 34名
概要

◆電子スピン非局在型炭素中心中性ラジカルの設計・合成と材料応用

愛知工業大学 工学部応用化学科 物性有機合成化学研究室 森田 靖 教授

森田教授のグループでは、フェナレニルやトリアンギュレンと命名されている6員環構造体の縮合体の中性ラジカル群の安定化に成功し、基礎物性の解明と電子機能材料・蓄電デバイスへ展開してきた。講演では、様々な置換基を有するトリオキソトリアンギュレン(TOT)が空気中常温で安定に存在することや、その臭素置換体であるBr3TOTを使うことでレアメタルフリーのリチウムイオン2次電池が作成できることなど、最新の研究成果の一端を紹介した。

図1

 

 

 

 

 

 

◆原子間力顕微鏡を使った分子の構造観察と機械特性測定

物質・材料研究機構 MANA ナノシステム分野ナノ機能集積グループ 川井 茂樹 主幹研究員

講演では、原子間力顕微鏡(AFM)の金属探針を一酸化炭素で終端した直接観察技術により、水素結合やハロゲン結合などで集合した分子膜構造や、表面化学反応で生成した分子構造決定や、Xe修飾探針による、二次元金属有機構造上に固定したAr、Kr、Xe原子との間に発生する単原子間ファンデルワールス力の直接検出など、AFMを用いた分子構造観察と特性測定について最新の研究成果について紹介した。

川井図1

 

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