お知らせ

広島大学・大下研究室との技術交流会が行われました。

8/5に広島大学(東広島キャンパス)において、広島大学大学院工学研究科応用化学専攻の大下研究室の大下浄治 教授、大山陽介 准教授との技術交流会が行われました。当センターからは、別部輝生研究員(ケイ素化学チーム)、佐藤靖研究員(ケイ素化学チーム)、根本耕司研究員(官能基変換チーム)、矢田陽研究員(革新的酸化チーム)、市塚知宏研究員(固体触媒チーム)が参加し、別部研究員は NEDOプロジェクト『有機ケイ素機能性化学品製造プロセス技術開発』の概要説明をしました。佐藤研究員は同プロジェクトの成果として『金触媒を用いたシラノールとヒドロシランとの反応による非対称シロキサン化合物の合成』という題目で研究紹介をしました。根本研究員はNEDOプロジェクト『非可食性植物由来化学品製造プロセス技術開発』の概要説明をしました。広大・大下教授からは『ケイ素よりも面白いゲルマニウム架橋ビピリジの利用』という題目で、大山准教授からは『蛍光性水センサーの開発』という題目で研究紹介をして頂きました。

160810広大-産総研技術交流会
前列左から、吉田副部門長、大下教授
後列左から、矢田研究員、市塚研究員、根本研究員、別府研究員、佐藤研究員、大山准教授