第17回講演会　東京農工大学　中野幸司講師、東京工業大学　本倉　健講師

◆二酸化炭素を原料とする脂肪族ポリカルボナート：触媒開発と用途展開

東京農工大学大学院工学研究院　中野幸司　講師

二酸化炭素とエポキシドの交互共重合による脂肪族ポリカルボナート合成法について触媒開発及び脂肪族ポリカルボナートの用途展開に関する研究成果を紹介しました。

◆固体表面で構築される触媒活性点構造を利用した有機反応の促進

東京工業大学大学院総合理工学研究科　本倉　健　講師

本講演では、酸と塩基の協同触媒作用による反応促進に加えて、固体酸表面で特異的に形成されるカチオン性ケイ素種と、これを触媒とするアルケン・アルキンのアリル化・アリール化・シアノ化反応についての研究成果を紹介しました。