イベントレポート

第2回 北大-理研-産総研「触媒研究」合同シンポジウム    ー持続可能社会実現に向けたキャタリストインフォマティクスー

講演会名 第2回 北大-理研-産総研「触媒研究」合同シンポジウム    ー持続可能社会実現に向けたキャタリストインフォマティクスー
開催日 2016.10.31
開催場所 北海道大学 学術交流会館 小講堂
参加人数 142名
概要

10月31日に北大、産総研、理研の三研究機関の合同で、「触媒研究」合同シンポジウムが開催されました。副題は、「持続可能社会実現に向けたキャタリストインフォマティクス」であり、データ科学の発展を活用して、合理的かつ迅速な触媒開発を目指す内容でした。研究開発部門の西田まゆみ教授、産学官連携触媒研究ユニットの隅田敏雄客員教授のご尽力で、物質・材料研究機構の寺倉拠点長、東京大学の船津教授、スタンフォード大学のBligaard教授、フリッツ・ハーバ研究所のLevchenko博士、産総研から永田博士、理研から山口博士、触媒研より清水教授らが講演を行いました。キックオフ的な要素が強かった第一回シンポジウムとは異なり、実際の研究成果の一部が披露され、研究上の検討課題が提示されました。討論の内容が実際的問題に移行したことの意義は大きく、今後の進展に期待を寄せる声が多く聞かれました。

(記 長谷川淳也)

【プログラム】

開会挨拶                   挨拶
網塚浩総長補佐(北海道大学)      安永裕幸理事(産業技術総合研究所)

図1               図2.

 

招待講演                   招待講演
Prof. Thomas Bligaard            寺倉清之拠点長
(The SUNCAT Center)            (物質・材料研究機構)
図3              図4

 

 

講演                      講演
清水研一                   永田賢二
(北海道大学 触媒科学研究所)        (産業技術総合研究所 人工知能研究センター)
図5               図6

 

 

講演                       招待講演
山口滋                      Dr. Sergey Levchenko
(理化学研究所                  (Fritz Haber Institute of the
環境資源科学研究センター)              Max Planck Society)

図7                図8

 

 

招待講演     船津公人教授           閉会挨拶  長谷川淳也副所長
(東京大学大学院 工学系研究科)       (北海道大学 触媒科学研究所)
図9               図10

 

 

 


図11