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第77回講演会 物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点
一ノ瀬泉副拠点長、竹内正之グループリーダー

講演会名 第77回講演会 物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点 一ノ瀬泉副拠点長、竹内正之グループリーダー
開催日 2019年10月30日
開催場所 産総研第5事業所第2本館第4会議室(5-2-6603)
参加人数 24名
概要

NIMSの製造プロセス技術研究とオープンイノベーション

物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点  一ノ瀬 泉 副拠点長

AI/ビッグデータ/IoTの発展により企業を取り巻く環境が劇的に変化する中、将来的な国際競争力の確保に繋がる未来を見据えた非連続な革新的材料創出のための基礎研究の重要性を解説した。他方、金属、無機、高分子に関わらず、材料の性能・品質・耐久性の向上には、製造プロセス技術の向上が欠かせない。また、社会実装のためには生産性(コスト)も十分に考慮する必要がある。そこで、化学業界におけるオープンイノベーションを推進するため、NIMSを中核としたオープンプラットフォーム(MOP:Materials Open Platform)の運用及び研究成果に関して解説した。三菱ケミカル、住友化学、旭化成、三井化学の化学企業4社とNIMS が「水平連携」したオールジャパンの体制がイノベーション創出につながったことを強調した。

 

 

 

 

 

 

 

機能性π共役系分子・高分子のデザインと組織体構築

物質・材料研究機構 機能性材料研究拠点  センサ・アクチュエータ研究 開発センター 分子機能化学グループ
竹内 正之 グループリーダー

π共役系分子・ポリマーを所望の距離、配向、次元に集積するための手法 を開拓することは、π電子系科学における最重要課題の一つであるが、巨大分子 の集合過程に付随する多数の非平衡準安定状態等のために、集合状態を精密制御 することは未だ困難である。今回は、ポルフィリン誘導体からなる準安定状態の超分子集合体が時間の流れの中で形態転移する現象を概説した。
この系では、準安定状態のナノ粒子が、熱力学的に安定なナノファイバーへ自己触媒的に形態転移する。この現象を利用して、ナノファイバー(超分子ポリマー)の長さの制御に世界で初めて成功した。更に、自己集合のエネルギーランドスケープに基づき、超分子集合体の時間発展現象の誘導期のコントロールにも成功した。

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