イベントレポート

第13回講演会 東京農工大学 山松節男先生

講演会名 第13回講演会 東京農工大学 山松節男先生
開催日 2014.09.16
開催場所 産総研第2事業所 情報棟 ネットワーク会議室
参加人数 約40名
概要

◆産官学連携のために現場研究者に求められるもの

東京農工大学工学部化学システム工学科
(元旭化成機能材料研究センター長)
山松節男 先生

最初に産業界と学官との連携状況について共同研究費などのデータを基に分析し、具体例として産総研とA社との共同研究の経緯とその効果について紹介した。次に産学官連携を有効に活用するために求められるものを、自身の企業での事業化事例を基に解析し、両者の目的意識の共有、技術自体の筋の良さについての見極めの重要性、研究自体への情熱などいくつかの要素を具体的に提示し説明した。

 

図1