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機能性化学品原料の連続合成法を開発
-フロー精密合成により廃棄物の少ない製造技術を確立-

国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 石村 和彦】(以下「産総研」という)触媒化学融合研究センター【研究センター長 佐藤 一彦】フロー化学チーム 市塚 知宏 研究員(現在、化学プロセス研究部門)、甲村 長利 研究チーム長、同センター 佐藤 一彦 研究センター長、小林 修 特定フェローらは、機能性化学品の原料の一つである芳香族アミン類フロー精密合成による連続合成技術を開発しました。

現行の芳香族アミン類の合成法は、高価で入手しにくい原料を必要とするうえ、大量の副生成物を生じるなどの問題があった。今回開発した技術は、フロー法による精密有機合成を基に、触媒が充填されたカラム2個を連結して反応器とし、条件などの最適化により、安価で入手しやすい原料から芳香族アミン類を高効率に合成する技術である。この技術で生じる副生成物は、容易に除去できる水や炭化水素だけであり、環境への負荷が非常に小さい。今回開発した技術を実際の製造へと応用することにより、CO2排出削減や廃棄物の大幅削減のみならず、重要な機能性化学品生産の国内回帰につながることが期待される。

詳細に関して、下記リンクよりご覧いただけます。

プレスリリース:https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2020/pr20200713/pr20200713.html

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