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PETボトルの常温原料化法を開発
-資源循環型社会を推進する触媒利用化学リサイクル技術-

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)触媒化学融合研究センター ケイ素化学チーム 田中 真司 主任研究員、中島 裕美子 研究チーム長は、PETボトルなどに使用され廃棄されたPET樹脂を、従来よりも大幅に低い温度で分解し、原料であるテレフタル酸ジメチルを高収率かつ高純度で回収する触媒技術を開発した。

この技術は、炭酸ジメチルを使用した新しいアルカリ分解法によって、常温・短時間で効率良くPET樹脂の分解が進行し、原料であるテレフタル酸ジメチルを90 %以上の収率で得ることができる。200 ℃以上の高温処理が課題となる現行法から大幅に低温化できるため、PETボトルの「ボトルtoボトル」リサイクルの低コスト化が期待される。なお、この技術の詳細は、 2021年11月8日(グリニッジ標準時)に英国王立化学会が発行するGreen Chemistry誌で発表される。

詳細に関しましては、下記リンクよりご覧いただけます。

プレスリリース:https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2021/pr20211108/pr20211108.html

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