お知らせ

医薬品の開発加速・合成コスト削減に貢献する複雑な光学異性体化合物を合成する新手法を開発 -二つの触媒が調和することで自由な分子設計が可能に-

国立研究開発法人 産業技術総合研究所(以下「産総研」という)触媒化学融合研究センター 官能基変換チーム 田中 慎二 主任研究員、佐藤 一彦 研究センター長は国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学(以下「名大」という)大学院創薬科学研究科 北村 雅人 教授(研究当時。現在は名古屋大学名誉教授)、博士後期課程3年Le Phuc Thien氏(研究当時)と共同で、連続する三つの不斉炭素をもつ化合物を合成し、これまで不可能とされてきたそれらの構造を選択的に制御することができる新しい有機合成手法を開発しました。

詳細に関しましては、下記リンクよりご覧いただけます。

プレスリリース:https://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2022/pr20221012/pr20221012.html

なお、本研究成果は、下記リンク先にある通り、名大からもプレスリリースされています。

プレスリリース:https://www.nagoya-u.ac.jp/researchinfo/result/2022/10/post-338.html