COLUMN連載コラム ホーム 連載コラム No.35 2023.06.14 触媒化学融合研究センター 第35回 触媒化学融合研究センター 吉田勝研究センター長 ・櫻井研究室で有機ケイ素高分子の世界へ踏み出す ・UCBに留学し、新たにデンドリマー(樹状高分子)の研究に挑戦 ・新しい機能を持ったゲル化剤「有機電解質オリゴマー」を開発 ・世界初! 光を当てるだけで液化・固化を繰り返す有機材料 ・機能性バイオプラスチックの研究で、続々と成果を上げる ・当センターを、若手研究者が集まる面白い“融合”の場に No.34 2022.12.06 触媒固定化設計チーム 第34回 触媒固定化設計チーム 松本和弘研究チーム長 ・香月研究室で“運良く”見つけた触媒反応による不斉エポキシ化 ・大学から産総研へ移り、初めてケイ素化学の分野へ ・ケイ素化学を知らないから行き着いた、シロキサン結合のワンポット合成技術 ・次々と新しい分野、新しいテーマへと研究を広げる ・多様な研究者とディスカッションし、自分を高められる研究環境。産総研に来て良かった! No.33 2019.10.06 第33回 クロスアポイントメントフェロー豊田中研クロスアポイント 稲垣伸二シニアフェロー ・学生時代は固体触媒、豊田中央研究所で材料合成へと研究分野を転換 ・粘土鉱物を使った材料合成の研究中に、偶然メソポーラスシリカを発見 ・世界に先駆けてメソポーラス有機シリカの合成に成功 ・光捕集アンテナ機能の発見で、人工光合成の研究が大きく前進 ・穴の表面に金属錯体を直接固定できる、新しいメソポーラス有機シリカを開発 ・異分野との多様なコラボレーションで、実用化に向けた展開を加速 No.32 2019.06.03 第32回 クロスアポイントメントフェロー筑波大クロスアポイント 礒田博子教授 ・グロスアポイントで、有用な食薬資源と触媒変換技術が“融合”・ ・企業の研究職として商品開発を経験し、“研究を社会に役立てたい”と意識 ・地中海・北アフリカ地域を対象に、文理融合型研究とフィールドワークを展開 ・SATREPSの事業で、現地初の産学連携モデルを導入 ・約40種類のバイオアッセイで有効な成分を検証し、製品化につなげる No.31 2018.04.08 触媒固定化設計チーム 第31回 触媒固定化設計チーム 藤田賢一主任研究員インタビュー ・化学変化を実感できる実験教室で、子どもたちに理科的な考察の場を与える ・化学への興味をかき立て、研究や化学啓発活動へと導いてくれた恩師たち ・試薬のデザインからスタートし、デンドリマーを用いた触媒開発へ ・デンドリマー固定化触媒を用い、水中で二酸化炭素から医薬品中間体を合成 ・磁石で引き寄せるだけで回収できる触媒を開発し、実用化を達成 No.30 2018.02.08 第30回コラムシリーズ座談会 化学産業を支える「ものづくり」のあるべき姿とは(2018年1月12日(金)日経産業新聞掲載) ・産業構造転換も変わらぬ「化学」の存在感 ・持続可能な社会へ「フロー精密合成」の可能性 No.29 2017.11.01 第29回 研究業務推進部 研究支援グループ触媒化学融合研究センター支援職員 横井由布子主査インタビュー ・文系出身で理系の研究機関へ就職し、事務部門から研究業務を支援 ・経済産業省で、洗濯表示記号の法改正や規制緩和などの業務に携わる ・予算・人事・安全など、触媒化学融合研究センターの事務全般を担当 ・研究者と打ち合せを重ねながら、権威ある論文誌の表紙絵を作成 No.28 2017.09.12 第28回「化学と工業」委員長の招待席 佐藤一彦研究センター長寄稿文 ・フラスコに「気合」を入れろ!見よう見まねで、はじめての論文 ・伝わる文章、日本語は難しい ・BCSJへ投稿、掲載まで ・おわりに No.27 2017.07.03 第27回 キャノン財団「助成先だより」韓立彪研究チーム長インタビュー ・助成期間中の先生の研究内容について ・そもそもなぜリンに目を向けたのですか? ・ビニルリン化合物にはどのような用途があるのですか? ・研究助成後の進歩・発展は? ・研究者になろうとしたきっかけは? ・では最後に、今後の夢は何ですか? No.26 2017.06.12 第26回 固体触媒チーム 甲村長利研究チーム長 ・高校で有機化学の面白さに目覚め、大学で実験から多くを学ぶ ・原田研究室で「絶対立体化学の決定」に取り組む ・“あるねじれたπ電子系化合物”の光異性化反応で、面白い現象が次々と ・分子モーターの基本概念を確立し、Feringa教授のノーベル化学賞受賞に多大な貢献 ・産総研で実用化を意識した研究テーマにシフトし、色素増感太陽電池で成果 ・フロー精密合成法の国家プロジェクト立ち上げに向け、研究マネジメントに奔走 123...次へ4